そうか、あれからちょっと経つんだな・・・。
2日前だな、夢の中にhochinが出てきた。大きな大きなステージで、hochinは黒のFenderのストラトをかき鳴らして、トナリにいるボクに微笑んでくれた。「hochinっ!!!!!!!」って叫んだ声で目が覚めた。
ボクに会いに来てくれたんだ。
なんだか・・・hochinの死というものに向き合えなく、blogにも書けなかったのだが、夢の中でもhochinのニコッとした顔をみると、ナゼかこうやって文面にすることが出来た。
ボクが知ったのは、おそらく公表されてる前。「末期」と告げられたとき、アタマの中は真っ白で感情もすら・・・涙も出なかった。「ハァ?? ウソでしょ!?」って言ったのを憶えてる。
そしてそれを知らされた後に、あれは5月の終わりだったかな・・・hochinの代打でギターを弾くことになった。「hochinの代役、しっかりとやらなきゃ」っていうのと「hochin、ガンバって!!」っていう気持ちが交互に溢れ出てきてたんだったよな。
11月の・・・ホント初旬にhochinがblogをアップしてた。なんだか神社に行ってさ、お酒ちょっと呑んだみたいでさ。「hochin、やるな〜!!(笑)」と思い、体調が良くなってるんだなぁと思ってた数日後だった。
碑文谷の斎場に足を運ぶと、やよさん、木内さん、気丈にふるまう御家族とそしてめいちゃんがいた。胸が締め付けられるようだった。気を落ち着かせるためにタバコを吸いに行った。
hochinの顔はとっても優しそうな顔だった。心の中で「お疲れ様でした。」としか言えなかったけど、ホントはもっといろんなコト言いたかったな。
川崎で一緒にやったストリート、目黒でのライブ、セッション、お酒、ラジオ、麻雀・・・出したらきりがない。
hochinはあまりにも早くあっち側に行っちゃったとは思うけど、結局みんな辿り着くところは一緒。だからサヨナラは言わないよ。また会えるし。また会うときまで、それまでボクもボトルネックを練習しておくよ(^^)。
ありがとう、hochin。忘れないよ。